伝わっているか?
仕事上のコミュニケーションスキルだけではなく日常生活や、子育てにも役立つ
相手に自分の伝えたいことが「伝える」のではなく「伝わっている」状態を作るためのスキルが詰まった良書。
イルカとの物語も泣ける。。。
大切な20のメソッドのまとめ
1. だけしか
言葉を限定すると「普通のモノ」が「欲しいモノ」に変わる。
2. 選ばれてマス
心を動かす魔法の言葉。これ、皆さん選んでますよ。
3. 共感図
自分の思いと相手の思いが交わる点に伝わる言葉がある。
4. アゲサゲ
最初にムリめな要求をすれば、本当の要求はすんなり通る。
5. ごほうび
メリットが想像できれば、相手は自分から喜んで動いてくれる。
6. ゲーム化
人は競うと負けたくない。たとえ嫌なことでも積極的になる。
7. 喜怒哀楽
喜怒哀楽、嫌気、恐怖、快感。答えは相手の感情の中にある。
8. 続きは後で
「興味喚起→答え」という流れで話せば、人は飽きない。
9. ひとコマ目標
目標を「絵とセリフ」にすると、アイデアが出しやすくなる。
10. あるない
ある⇔ないで考えれば、独自のモノゴトが生み出せる。
11. プラス新しい
「新しい」をつけるだけで、いつもの100倍考えやすくなる。
12. ひらめきスロット
いいアイデアがどんどん作れる公式。
[新しい+テーマ] x [ターゲットが好きそうな言葉] = アイデア
13. イメチェン
名前を変えればイメージが変わる。愛される。喜ばれる。売れる。
14. カンタン解
世の中の「ムズカシイ」を「カンタン」にすると新しいビジネスになる。
15. なりきり
相手の立場ならどうするかを思うだけで、本当に大切なことが見える。
16. スリーポイント
誰でもたった3ステップで「伝わる言葉」が書けるようになる。
「目的」「相手の気持ち」「解決策」
17. ムリヤリルール
自由な方が考えやすいなんて大ウソ。ルールがある方が考えやすい。
18. 永久指針
ブレない目標がチームのモチベーションとパフォーマンスを上げる。
19. なぜなぜ?
疑問をどんどん重ねていくと、本当の課題や解決策が見つかる。
20. なんすか力
必要なのは、世の中の情報を鵜呑みせず、自分でちゃんと判断する力。
- 作者: 小西利行
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