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スタートアップとして起業する前に読むべきTipsまとめ

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もくじ

スタートアップのための7つのフロー

1.『SVTの法則』でビジネスアイデアを発掘

優れたビジネスアイデアとは、下記のSVTの法則を全て満たしているものだ。

Simple:シンプルで分かりやすいサービスであること
Value:ユーザーやお客様に圧倒的に高い価値を与えるものであること
Trend:世の中の流れに乗っていること

優れたビジネスアイデアは100文字以内の短い言葉で人に伝わる。
そして、そのサービスはユーザーに大きな価値を提供するものであり、さらに世の中の流れに乗っているものである。

2.必勝の7要素を満たしたビジネスプラン作成

ビジネスはプランニングで8割が決まる。ビジネスプラン次第で、
どれだけの資金を投資家から調達できるか?
どれだけ優秀な人材を確保することができるか?
どれだけ迅速に「商品開発」「集客」「セールス」できるか?
が決まるからだ。
ビジネスプランの詳細は下記参照。

徹底的なリサーチとロジカルな分析、そして経験が必要で、骨が折れる部分だが、一切手を抜かずに、とことんまで作り込もう。
ビジネスにスピードは重要だが、プラン作成には、最短でも1ヶ月、平均で3ヶ月はかける必要があるものだ。

3.プレゼンテーションを行い人材と資金を確保

作成したビジネスプランをもとにプレゼンテーションを行おう。
ここでしっかりと、以下の3者に、あなたのビジネスプランを売り込み、周りの人間を巻き込んで行く必要がある。

社内:事業を行うコアメンバーとなるので最適な人選を心がけよう。
社外のビジネスパートナー:足りないリソースを埋めるための人材を得ることができる。
投資家:足りない資金を得ることができる。

プレゼンの成功可否は、どれだけビジネスプランを作り込んでいるかによって決まる。
「あなたが始めるビジネスがどれだけ稼げるのか?」を数字と根拠をもって、冷静にロジカルに伝えよう。
社内も社外も投資家も「必ず儲かる」と思わなければ動かないということを認識しておこう。

4.70%ルールでプロジェクトに取り組む

必要な人材や初期資金を確保したら、いよいよ本格的にプロジェクトを開始できるが、
プロジェクトには必ずと言ってよいほど、以下の3つの視点を持ったグループが出てくる

集客の視点:
サービスの認知度を高め見こみ客を獲得することを最優先に考えるグループ
開発の視点:
サービスの完成度を確実に高めて行くことを最優先に考えるグループ
営業の視点:
売上げを上げることを最優先に考えるグループ

プロジェクトのリーダーは、それぞれのグループの意見を70%づつ取り入れながら、全体として最大の結果を出すことを心がけよう。
もちろん、決断の理由もしっかりと伝えておくことが重要だ。
そして、こまめな情報共有が必要となる。
こうした問題は、多数のメンバーが関わる大きなプロジェクトだけでなく、5人程度の小規模チームの中でも起こるものだということも認識しておこう。

5.サービス開始後の労力アップに備える

通常、ビジネスアイデアを閃いてから、確実にヒットさせるためのマーケティングプランと土壌を整え、サービスを開発し、オープンするまでに最短で3ヶ月はかかる。
そして、サービスをオープンするまでには数々の解決課題が次々と出てくる。
実際には、サービス開始後には、さらに労力が増えることになる。

顧客/ユーザーサポート
メディアや他社からの問い合わせ対応
サービスのバグ対応
改善点や変更点を洗い出すためのMTG
改善プランとスケジュールの作成   etc

あらかじめ、こうやって増える仕事に対応するための体制を整えておこう。
サービスのオープンはゴールではなく、単なる通過点の一つだ。一層、気を引き締めよう。

6.走りながら高速でPDCAを回す

サービス開始後は、データをしっかりと計測して最初に立てたマーケティングプラン通りに行っているかを確認することが必要だ。以下の項目は必須のチェックポイントだ。

集客計画:獲得ユーザー数、見込み客数は計画通りか?
開発計画:機能実装・追加スケジュールにずれはないか?
資金計画:売上はプランとスケジュールの通りに出ているか?

もし、最初の計画よりも低い数字が出ていたら、必ず、改善点の洗い出しと解決策の策定、改善プランとスケジュールの作成を行おう。
前述したビジネスプランの作成を綿密に行っていれば、通常は想定を上回る数字を出せる。その場合は、さらに良い数字を出すためにはどうすれば良いかというテーマでミーティングを行おう。
例えば、
ユーザーやお客様の満足度をもっと高めるにはどうすれば良いか?
アップセルをして収益を増加させる方法は何があるか?
より多くのお客様を獲得するために最も注力するべきは何か?
現在リソースが足りていない部分はどこか?
逆に無駄に労力をかけている部分はどこか?
など現状をしっかりと把握して、随時、適切なテーマを選択しよう。

7.目標を高く持ち忍耐強く続ける

平凡な商品、平凡なマーケティング、平凡なセールスを続けていて、いつか急に爆発的に普及したり、ほんの短期間で莫大な利益が生まれるというような奇跡はビジネスの世界では起こらない。
常に目標を高く持ち、「よりユーザーの役に立つもの」「より収益率の高いもの」という2つの視点を保ちながら、忍耐強く続けて行こう。


持続するスタートアップのポイントと注意点

持続可能な会社の要素

1.明確な目的
名刺の裏に書ける程度に会社のビジネス内容を要約する。

2.大きな市場
急成長していたり、変化の時を迎えている既存の市場を扱う。
1000億円規模のポテンシャルがあれば、間違ったり、実質的な利益を得るための時間的な余裕も許される。

3.裕福な顧客
ユニークなビジネスの提供にプレミアムを払ってくれ、すぐに動いてくれる顧客をターゲットにする。

4.シンプルな製品に焦点を絞る
顧客は一つの優れた価値の提供によるシンプルな製品しか買わない。

5.一つの強力なソリューションを提示する
重要な点を一つピックアップし、魅力的なソリューションと共に提示して顧客を喜ばせる。

6.考え方を変える
絶えず常識に挑戦し続け、人とは別のルートを選ぶ。奇抜な解決法を作り出し、ライバルを出し抜く。

7.チームのDNAを作る
会社のDNAは初めの90日間で作られる。チームのメンバーは全員その分野の中で最も賢い人たちである。
トップレベルの創立者たちは、トップレベルのチームを魅了する。

8.スピード重視
ステルスとスピードは通常、大きな会社を打ち破ることを助ける。

9.倹約
重要な出費にのみ焦点を合わせる。最大の利益が得られる優先事項にのみ出費する。

10.最小のお金から
最小のお金で始める。それには訓練と集中を要するが、すばらしいエンジニアたちに開発された商品を切に望む顧客がいる市場では、そう難しいことではない。

スタートアップの注意点

1.全力で高嶺の花を目指そう
一生続けられるビジネスを作り上げるよりも、高嶺の花に向かって、自分たちが持っている全てのエネルギーを集中させる。

2.シンプルな商品を作ろう
どれだけ大きな問題を解決できる商品だとしても、その商品を使うのが難しいと感じさせてしまったら、94%の人は使ってくれない。

3.商品ではなく人々が抱えている問題にフォーカスしよう
問題を解決する手段として、商品をオファーしよう。

4.あなたの市場に最適な商品価格を把握しよう
市場を調べて、商品に最適な価格帯を知ろう。

5.集客とセールスの力を身につけよう
マーケティングを理解して、WEBサイトにアクセスを集められるようになろう。

6.決済はできるだけ簡単にしよう
決済完了までのステップは可能な限り少なくしよう。

7.結果が出るまでに忍耐が必要だと知ろう
忍耐強くなろう。奇跡が起きることを期待してはいけない。

8.安売りはせずにプレミアム価格で売ろう
高価格で商品を提供すると次のようなベネフィットがある。
1.権威性を持った人として見られる – 高い価格を要求するということは、あなたが、その道の専門家ということだ。
2.クレームが減る – 高い価格を払う余裕のあるクライアントは、支払う額に対して不満は言わない。
3.質の高いサービスを提供できる – もし、あなたが少ない数のクライアントに集中すれば、それぞれに質の高いサービスを提供することができる。
4.評判が上がる – あなたのクライアントは、あなたのサービスの素晴らしさを、周囲の人間に伝えてくれるようになる。

9.無償の仕事は金になると知ろう
全てのクライアントは、大きなクライアントを紹介してくれる可能性がある。

10.クロージングを徹底しよう
お金を稼ぐことに集中して、それが軌道に乗って来たら、決して、その流れを止めないようにしよう。

11.最も重要なもの以外は排除しよう
あなたのビジネスの中で、最も多くのお金を生むことだけに集中すること

12.常に情熱を燃やそう
何かで長期的に成功したいなら、心から楽しんでできることを見つける必要がある。

13.注意深く雇おう
雇う時は時間をかけて、クビにする時は素早く。

14.他の人の失敗から学ぼう
平均的な人間は、自分自身の失敗から学び、賢い人間は他人の失敗から学ぶ。

15.お金は王様だと知ろう
ボランティアやインターンを雇う – 人を雇う代わりに、数時間ぐらい仕事を手伝ってもらえる人を探そう。または、社会経験の機会を探している学生を雇っても良い。
奴隷のように働く – あなたは、毎週60時間を余分に働くべきだ。もし無給だったとしても。
給料は貰い過ぎない - 自分が沢山の給料を貰ってもビジネスが耐えられるという確信が無い限り、最低限の給料を取るようにしよう。
オフィススペースは最小限に – 高望みすることによって、多くのビジネスは失敗する。お金が入ってくるようになるまで、小さく始めて、不便さにも耐えよう。


事業プレゼンテーションのコツ

重要なポイントは以下の5点のみ。

  1. Market - どういった問題を解決しようとしているのか
  2. Product - どういった解決策(サービス)なのか
  3. Team - 創業チームは誰なのか
  4. Customers - 現時点でどの程度ユーザーがいるのか(増加率はどの程度か)
  5. Revenue - 今後どのような計画か

これ以外のことはすべてAppendix(付録)で十分である。
この重要ポイントを踏まえて30秒、1分、3分バージョンを準備しておく。
大事なのは解決策(サービス)よりも、自分が何を解決しようとしているか!

また、以下のことに注意してプレゼンを行うべきです。

Problem, NOT solution.
解決策(サービス)よりも、自分が何を解決しようとしているかの方が重要である。
Customer, NOT technology
技術の素晴らしさを語るのではなく、顧客にどういった価値を提供できるのかを説明する。
UX, NOT code
顧客に見えないコードではなく、顧客に見えるユーザーエクスペリエンスを重視する。
Distribution, NOT PR
PRのことばかり言わないで、実際にどのように顧客を獲得していくのかを語る。
Acq cost, NOT revenue projections
創業直後の売上計画なんてどうせ分からないんだから、それなら顧客獲得コストを述べる。


企画書・事業計画書作成時のおおまかな流れとポイント

1. 課題設定

ターゲットユーザー、解決したい課題、充足させたいニーズ etc

2. ビジョン

課題解決をすることでどのような世界が見えてくるのか、そのサービスで何を成し遂げたいのか、世界観etc

3. 経営チーム

経営チームは誰?、どのような動機で集まっている?課題解決のために必要なスキル・過去の経験がある?etc

4. プロダクト概要

どのようなサービス?ユーザーは何ができる?何が便利?特徴は?メリットは?どうやって使う?

5. 戦略

競合分析(売上・特徴)、ポジショニング定義、差別化戦略、プロダクト戦略、マーケティング戦略、販売戦略

6. マーケット

市場規模算定の前提条件は?(市場全体xターゲットの割合)市場規模のうちどの程度のシェアを狙うのか?

7. 数値計画(KPI)

各ビジネスモデルに応じて「利用者数」「顧客転換率」「継続率」などの数値をもとに数年分の事業収支をまとめる(KPI/PL/CF/BS)

8. 資本政策

資金調達の目標額、目標期日、出口戦略、ラウンドごとの株主構成


ビジネスプランのまとめ方

カバーページ
サービスのキャッチコピー、社名、ロゴ、連絡先等

エグゼクティブサマリー
全体の内容を1枚で簡潔にまとめたもの。
ありのままに、一文で、会社やビジネスの意味を明確にする。
100文字以内のビジネスアイデアに大まかな説明を交えて300文字〜500文字程度にまとめる。これ以上長いと読まれない。

チーム
創立者や経営者、役員会や顧問会など

解決しようとしている問題
どんなビジネスをするか、というよりも、「どういう問題を解決しようとしているか?」が大事。
顧客(あるいは顧客の顧客)の苦悩を記述する。そして、今、顧客がその問題にどのように取りかかっているのかを概説する。

解決法
その問題をどう解決しようとしているか。具体的な商品やサービスを紹介する。
顧客の生活をよりよくするために、あなたの会社が提供できる優れた価値を示す。
そして実際に製品がどのように使われるのか、物理的にどこに位置するのかを例示する。

マーケット分析
市場規模やターゲットなど。顧客獲得コストなどもあわせて。またすでに売上がたっている場合はどのぐらいで伸ばしていきたいかもあわせて紹介する。
マクロ分析、マーケット分析、競合分析等。
その分野の歴史的な発展を主張し、あなたのソリューションを可能にする最近の動向を明示する。
あなたがサービスや商品を提供する顧客をプロファイルし、識別する。
ターゲットとなる分野全体の市場規模、会社がフォーカスを当てる市場規模、そして会社が有する市場シェアを見積もる。

集客計画
どれだけの数のお客様(ユーザー)を、どのような方法で、どれだけの期間で集客するのか?
ここは徹底的にロジカルに書き出し、そして確実に達成できる裏付けのある数字が必要。

開発計画
チームメンバーの詳細と、マーケティング計画を実現するためのオペレーションの詳細。
製品のラインナップ(形態、機能性、特徴、構造、知的財産、など)や開発の予定表を示す。

競合状態
どんな競合がいるか紹介する。またそれらの企業との差別化要因や、すでにどこぞの企業に買収されていたらその金額なども。
競争相手は誰か、そして競争に有利に働く点をリストアップする。

ビジネスモデル
商品、サービスの価格やら、売上をどこからあげるかなどの説明する。
収益モデル、価格、平均的な取引の大きさや顧客生涯価値、セールスと流通モデル、顧客やパイプラインのリスト等。

資金計画
必要資金、コスト、売上のプラン等。
損益計算書や貸借対照表キャッシュフロー、取引など。


事業計画書のまとめ方

1.簡潔版

以下の7つの項目が基本構成となる。

1.主要な事業概要
その名の通り事業の概要を書きます。読み手が、概要部分に目を通した後に事業計画を読み進めてもらえるかどうかはこの部分で決まります。基本的には最後に書いた方が良いでしょう。

2.会社概要
会社の経営方針/業界内で何を実現していくのかを分かりやすく伝えるパートです。あなたの会社のことを全く知らない人でも面白い会社だなと思ってもらうことがゴールです。それらに加えて、創立、創設者/出資者、経営状況、業種、法人されているのか、成長可能性なども載せておきましょう。

3.製品とサービス
取り扱っている製品やサービスについて説明を記述します。製品提供を明示するには、消費者のニーズと利益の視点で書くことが大切です。製品やサービスの金額や消費者への提供方法など経営側の視点で書いてしまいがちなので注意して下さい。材料費や価格表など詳細データの図表も効果的です。

4.市場分析の概要
市場内でどのような立ち位置にいるのかの説明が必要です。事業内容と事業動向、消費者ニーズ、消費需要のある場所、サービスの経路を把握していなければなりません。簡単に言うと、あなたの事業が、その業界に存在する価値を伝えます。もちろん、競合他社に対する対策なども求められます。

5.戦略と実行方法
目標とする市場/業界でどんな事業をするのか?その事業は業界内でどのような立ち位置なのか?そして、その立ち位置にいることで、事業が成長する理由を示します。次に、顧客がどれぐらいいて、それらの顧客にどのようにしてアプローチしていくのか?開発が必要なら、そうした研究開発をどのように継続していくのか、それぞれのポイントの概要を分かりやすく示してください。つまり、売り上げを上げるため計画と、そのために必要な予算、それによって得られる成果を記述しましょう。

6.経営概要
事業形態、経営組織の主要人物を記述します。事業背景と経験概要、経歴書の役割で、会社の役割を示します。ちゃんとした会社概要は事業計画書に添付します。

7.資金計画
最後に、製品の損益計算書や現金出納帳、スケジュール等を載せます。

2.詳細版

簡単な計画書と詳細な計画書は、誰に、何のために、いつまでに提出するのかなどの状況を考えて、適切な方を作ることが大切。

1.0エグゼクティブ·サマリー

1.1目的
1.2ミッション
1.3 成功への鍵
2.0会社概要

2.1会社の所有権
2.2会社沿革(継続企業の場合)またはスタートアッププラン(新会社のために)
2.3会社の場所と施設
3.0製品とサービス

3.1 製品/サービスの概要
3.2 他社製品と比較/強み
3.3 セールス資料
3.4 必要リソースの実現方法
3.5 テクノロジー
3.6 今後の製品とサービスに関する展望
4.0市場分析の概要

4.1マーケットセグメンテーション
4.2ターゲット市場を攻略する戦略
4.2.1ニーズ
4.2.2市場動向
4.2.3市場の成長度
4.3 産業分析
4.3.1産業の関係者
4.3.2産業内での位置づけ
4.3.3競争と購買パターン
4.3.4主な競合
5.0戦略と実装の概要

5.1戦略ピラミッド
5.2価値戦略
5.3競争力
5.4マーケティング戦略
5.4.1ポジション定義
5.4.2価格戦略
5.4.3プロモーション戦略
5.4.4分布パターン
5.4.5マーケティングの仕組み
5.5販売戦略
5.5.1販売の予測
5.5.2販売の仕組み
5.6戦略的な提携に関して
5.7重要事項
6.0管理の概要

6.1組織体制
6.2経営陣
6.3経営陣と実行チームの関係
6.4人事計画
7.0財務計画

7.1将来の予測
7.2主要財務指標
7.3ブレークイーブンポイント(損益分岐点
7.4損益計画
7.5予測キャッシュ·フロー
7.6予想貸借対照表
7.7利益率
7.8長期計画
8.0付録



参考サイト
起業してWEBサービスで10万ユーザー獲得までの半年で行った7つの事
bazubu.com
jp.techcrunch.com
スタートアップとして起業するためのビジネスプランの作り方まとめ
www.ideaxidea.com
inqup.com
www.find-job.net
www.find-job.net
ferret-plus.com
www.find-job.net
www.find-job.net
www.find-job.net
www.find-job.net
qiita.com