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絶対ブレない「軸」のつくり方

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ともに戦える「仲間」のつくり方に続き南さんの物事を進める時の心のあり方についての内容。
動きたくても動けていないとき、モチベーションが下がってしまったときに読み直したい。

「できない」という思い込みを打ち破る10の言葉

1. 自分の「欲」に素直になろう!

・あなたの「やりたいこと」は何だろう?素直な気持ちを書き出してみよう。
・あなたの「やりたいこと」に立ちはだかる壁はあるだろうか?あるならばその壁は何だろう?
・あなたの前に立ちはだかる壁。あきらめる前に「本当にできないのか?」を1つずつ調べて検証してみよう。
・やりたいことを実現させるために、今できることは何かあるだろうか?ポジティブな気持ちで「今できること」リストを書き出してみよう。
・あなたが作った「できることリスト」の中で、今すぐにできる一番簡単なことは何だろうか?
・あなたがやりたいことを思い浮かべてみよう。理想の100点満点はどんな状態だろう?次に、その中で70点の合格点をとるために必要なことはなんだろう?残りの30点分はひとまず割り切って横に置き、70点の実現にフォーカスしてみよう。
・あなたがやりたいことを思い浮かべてみよう。では逆算して考えて、それをいつまでに実現させるか、期限を決めてみよう。

2. 待っていても「ドア」は開かない

・あなたがやりたいことを実現させるために開けるべき「ドア」は何だろう?
・そのドアは待っているといつか開くものなのだろうか?
・もしそうでないなら、思い切って「えいやっ」と開けてみよう!Put your foot in the door!

3. チャンスは「上を向いた人」にだけ舞い降りる

・地面にチャンスは転がっていない。今日から、いつもより少し上を向いて歩いてみよう。そして「チャンスはないか?」と注意深く観察してみよう。
・これは「チャンスだ!」と思ったら、そのチャンスに即座に飛び込んでみよう。どんな小さなことでも構わない。その積み重ねがより大きなチャンスにつながっていくのだ。

4. 「行動して何も起こらないこと」はマイナスではない

・せっかく行動を起こしたのに何も起こらなかった、という経験を思い起こしてみよう。そこから学んだことはないだろうか?
・やりたいことに向かって一歩を踏み出したにも関わらず、誰かに断られてしまったときは、自分自身にこう声をかけてほしい。
「自分にとって何かマイナスになるのか?失うものは何もない。マイナスにならないんだったらこう行動してみよう!」
・あなたがやりたいことにトライする際に起こりうるリスクを書き出してみよう。失敗した後に何が起こるのか、どんな結果になっているのかを具体的に考えてみよう。意外と小さいことだと思わないだろうか?
・あなたの目標の達成にとっての最初の一歩、つまり「練習試合」にあたるものは何だろうか?まずは小さく「ホップ」することを目標にしてみよう。

5. 「変化」をポジティブに受け入れる

・今あなたのまわりで起こっている環境の変化は何だろうか?その変化をまずは受け入れてみて、改めて「自分はどうなりたいのか?」そして「自分はどうすべきか?」を考えてみよう。
・変化するためには、尊敬できる人に会うのが一番。あなたの尊敬する人はどんな人だろう?そしてその人たちに出会える場所はどこだろう?勇気を出して愛に行ってみよう。
・あなたがなりたい姿をイメージしよう。写真を切り取るように一瞬の一コマを鮮明に。その瞬間、感動している自分、ハッピーになっている自分を具体的にイメージしてみよう。そして、このイメージを毎日繰り返してみよう。きっとあなたを突き動かす大きなエネルギーになるはずだ。

6. 最後の瞬間に笑っていられるか

・自分の人生の残り時間を考えてみよう。限りがあると思うことで前向きにトライできるようになる。
・自分の人生を一冊の本に例えてみよう。あなたはその本の主人公だ。そこにあなたのストーリーを描いてみよう。

7. 全力で駆け抜ける自分をとことん信じよう

・自分自身に向けて声に出して言ってみよう。"Believe in myself!"
・あなたが本当にやりたいことに出会ったときの直感を思い出してみよう。その直感を思い出してみよう。その直感を大切に育てれば一歩を踏み出すときのエネルギーになるはずだ。
・すべてを完璧にはできない。自分自身でハードルを高くしていないか、シンプルに考えてみよう。
・まずは手の届く範囲で小さな目標を定めてみよう。そして行動を起こしてみよう。うまくいったら、自分が「できたこと」を振り返って自分を褒めてあげよう。

8. 面倒なことにこそ巻き込まれよう

・最近誰かに頼まれたことはないだろうか?もし断っていたとしたらその人に連絡して聞いてみよう。「何かできることはないか?」と。
・やっかいだからといって、避けてしまったことはないだろうか。次からは無条件で引き受けてみよう。そうしたやり取りから一生つきあっていたいと思う人との出会いがあるだろう。

9. 夢を語って迷惑する人はいない

・あなたの「やりたいこと」や「欲」、「夢」はまわりの人に語って迷惑になるものだろうか。
・「やりたいこと」を見て見ぬ振りをして諦めてはいないだろうか。もしそうなら、その欲に素直になって嘘をつくのをやめてみよう。
・その「欲」に根ざした夢を、親しい人10任に熱く語ってみよう。

10. 人生は「失敗の回数制限」のないゲームだ

・失敗することに恐れをいだいていないだろうか。人生というゲームには「失敗の回数制限」がない。恐れずに飛び込んでみよう。
・不安なときは無理矢理「自分にはできる」「このときのために今日があった」と考えてみよう。根拠なんてなくても、自信を持ってトライすることで道が開けることが多い。
・自分の人生というゲームで、日々どれだけワクワクできているか?ゲーム自体が終わってしまう前にトライしたいことがないかもう一度自分に問いかけてみよう。

やりたいことから「軸」をあぶり出す!

・自分の強みを知るために、自分のことをよく知る10人に自分のいいところについて聞いてみよう。
・「やりたいことリスト」を素直に全部書き尽くしてみよう。それらのやりたいことは紛れもなくあなたの「欲」そのもの。それらから目をそらさず、本質を見極めてみよう。
・やりたいことリストから共通点があるものをまとめてみよう。最終的に3〜10個ほどにまとめて自分の軸にしよう。

強みを「キャッチコピー化」しよう!

・自分の強みにわかりやすい「キャッチコピー」をつけてみよう。
・自分はいったい「何屋さん」なのか。おでこにポストイットを貼るつもりで考えてみよう。
・そのキャッチコピーは周囲の人に5秒で伝えられるか?5秒以内で相手にインパクトを与えられるように練り上げよう。

強みを正しくアピールするための「情報収集の極意」

・あなたがやりたいことについて、徹底的に情報収集できているか見直してみよう。まだ徹底的に調べきれていないようであれば、早速情報収集してみよう。
・必ずしもゼロからトライする必要はない。あなたがやりたいことをすでにやっている人に直接会ってみよう。
・一度立ち止まって集めた情報を見直してみよう。夢の実現に向けて、まずは70点を取るにはどんな戦略が必要だろうか?
・自分をよく知っている10人に、自分の長所と短所の両方を聞いてみよう。聞いた内容をじっくり分析し、自己評価とのズレがないかチェックしてみよう。

やりたいことをやり遂げるためのモチベーションの上げ方

・やりたいことをやるために、まず1つ自分に「必然性」を課してやらざるを得ない状況を作ってみよう。
・あなたには刺激を与え合える友達がまわりにいるだろうか?いるとしたらその仲間を大切にしよう。もしいないとしたら、自分のモチベーションを上げてくれる人が集まるところに行ってみよう。
・一度自分を追い込んで、全力で取り組んでみてほしい。その結果、小さなことでも達成できたら自分に金メダルをかけてあげよう。
・あなたにとっての「エンジン」とは何だろう?夢をかなえるために動き続けられる熱いエンジンが自分の中に眠っていないだろうか。

相手のニーズと価値観を理解しよう!

・自分の「やりたいこと」を応援してくれる人はいるだろうか?やりたいことをもとにした「軸」があっても、たった一人で突き進むと、不安や焦りからブレやすい。自分を応援してくれる人をつくろう。
・相手のニーズを理解した上でコミュニケーションをとれているだろうか。多種多様な価値観を持っていることを前提に、自分が相手に何をしてあげられるかを考えよう。
・最高のパフォーマンスを出すためにも、こっそりとではなくオープンに「やりたいこと」をアピールしながら突き進もう。

コミュニケーション力を底上げする唯一の方法

・いつも同じ人とばかり会っていないだろうか。コミュニケーション能力を伸ばすためにも、様々な人と出会う努力をして、できるだけ多くの人と接点を持つようにしよう。
・人と会うのを「面倒くさい」と思ってはいないだろうか。面倒くさいことを引き受けた方が接点が増え、コミュニケーション能力は飛躍的に向上する。
・直に顔を合わせることが、想いを伝える最短経路。「ここ一番」の大事な連絡を電話やメールですませてしまってはいないだろうか。

相手にインパクトを残す口説き方

・やりたいことをアピールするとき「なぜ今あなたに会って、なぜあなたの話を聞くべきなのか」がしっかりと伝わっているだろうか?まず結論を話して、相手に興味を持ってもらおう。
・誰が相手でも同じ話し方で、成果がまちまちだということはないだろうか。相手によって話し方を変えることで、効果的にインパクトを残そう。
・相手にあなたの「やりたいこと」をイメージしてもらえているだろうか?「ストーリー」と「たとえ」を効果的に使うことで意思疎通の度合いははるかにあがる。
・人に頼るのが難しいと思っていないだろうか。「相談に乗ってください」という魔法の言葉で話しかけてみよう。

夢を共有して仲間を「巻き込む」言葉

・あなたのやりたいことは、あなた一人でできることだろうか?
・同じ目標を持つ仲間のはずなのに、みんながバラバラの方を向いてしまっていないか?「一緒に歴史を作ろう」「10年後、後悔させないから」といった「大きなビジョン」を見せてゴールを共有しよう。
・「大義名分」すなわち「それをやらなければならない理由」「それをやるとどんな変化が起きるのか」をしっかり見せて、ゴールまで仲間を巻き込もう。

想いをアウトプットしよう

・何から手を付けていいかわからないときは、「調べる」→「文章化」で想いを目に見える形にしよう。
・遠慮せず、まずは自分の想いを伝えまくろう。100人いれば1人はヒントを持っているはず。
・「やりたいこと」をすでにやっている人はいないだろうか?「この人は!」と思う人を見つけて、勝手に「モノマネ」してみよう。
・「有言」することで生まれるプレッシャーは行動を起こす原動力に変わる。かっこ良く「有言実行」してみよう。

まずは「スモールスタート」

・最初のステップの目標を高く設定しすぎていないだろうか?「スモールスタート」を心がけよう。
・リスク無しで挑戦できる場、つまり「練習試合」をさせてくれるところがないか探してみよう。
・いきなり大きな実績を出そうとしていないだろうか?小さな最初の一歩を踏み出して部活感覚の「草ベンチャー」などでコツコツと実績を出して力試しをしよう。
・相手に拒否されることを恐れて、前に進めなくなっていないか?何度でも失敗できることを知って、思い切って一歩を踏み出して、断られ慣れよう。

面倒なことに積極的に巻き込まれよう

・飲み会の幹事など、面倒くさいことを避けていないだろうか?そのときは面倒くさくても、幹事だからこそ得られるものは多い。積極的に手を挙げよう。
・いざというときに助けてくれる人はどれくらいいるだろうか?本物の人脈を築くには「Give and Take」ではなく「Give & Give & Give」くらいの精神でちょうどいい。

わからないことは「リスク」ではない!

・自分にとってリスクだと思うもの全てを書き出してみよう。
・その中に、わからないことを「リスク」と呼んでいるものはないだろうか?
・本当に「リスク」と言えるものはどのくらいあるだろうか?

「できない理由」ではなく「できる方法」を!

・「できない理由」ばかり考えてはいないだろうか?まずは「できる方法」を考えてみよう。
・やりたいと思ったことには、必ずそのための方法がある。粘り強く一歩を踏み出し続け、目標を目指そう。
・行動して積み上げた成功体験が、次のアクションを起こすための自信につながる。たとえ今は辛くとも、諦めずに行動し続けよう。


絶対ブレない「軸」のつくり方

絶対ブレない「軸」のつくり方